筋トレ

筋トレがめんどくさいと感じるあなたへ それでも継続できる方法

筋トレが「めんどくさい」と感じ、モチベーションが続かず、すぐに辞めてしまう...。そんなお悩みをお持ちの方が非常に多くいらっしゃると思いました。           
そのため本記事では、そもそも筋トレを行うメリットから具体的にご説明し、筋トレがめんどくさいと感じてしまう理由、そしてその解決策についてできるだけわかりやすく解説いたします。

モチベーションの出し方や継続のコツ、また自宅トレーニングのおすすめルーティンについてもご紹介いたしますので、初心者の方でも無理なく続けられると考えています。

それでは早速具体的にご説明いたします。

≪ そもそも筋トレをするメリットとは ≫

1.精神面のメリット

・自己肯定感が上がり、自信がつく。
・ストレス発散になる。
・鬱病予防にも繋がり、不安感も軽減される。
・活力が湧いてくる。

2.身体面のメリット

・筋肉がついて、基礎代謝が上がる(=痩せやすくなる)。
・スタミナがつき、疲れにくくなる。
・睡眠の質が良くなる。
・血流が良くなり、冷え性やむくみがが改善。
・肩凝りや腰痛の予防・改善。
・糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防。

3.見た目・美容のメリット

・体が引き締まって、美しくスマートに見える。
・顔つきがキリっとしてくる。
・肌の張りが出て若々しくなる。
・多彩なスタイルの服を着こなせるようになる。
・代謝が上がって、太りにくくなる。
・猫背改善に繋がり、姿勢が良くなる。

4.人間関係や印象面でのメリット

・清潔感や自信があるように見え、第一印象が良くなる。
・「頑張っている人」として周りからポジティブに見られる。
・筋トレ仲間やジム仲間ができる。

5.人生全体へのメリット

・習慣化すると生活にリズムが生まれる。
・正しく筋トレすれば、極端な話、10~15分という短時間でも十分な成果が得られる。
・脳内の神経伝達物質の活性化などにより、集中力が向上する。
・老後まで健康に動ける身体になり、長期的に医療費が浮く。

≪ 筋トレが”めんどくさい”と感じてしまう理由 ≫

1.時間がない・疲れている

仕事や家事で疲れて帰宅すると、「今日は休みたい」と思ってしまいがち。
忙しい現代人にとって、まとまった筋トレ時間を確保するのはなかなか困難なことだと個人的にも感じます。

2.成果がすぐに可視化されない

筋トレは継続しないと成果が出にくい運動。
すぐに筋肉がつくわけではないので、「やっても意味ないかも」と感じてしまい、モチベーションを失いがちだと思います。

3.そもそもメニューや正しいフォームがわからない

初心者の方の場合、正しいフォームや効率的なトレーニング方法がわからず、何をしたらいいか迷いがち。
そのため、余計にトレーニングが億劫に感じてしまうと思います。

<補足>そもそもトレーニングの正しいフォームや効率的なトレーニング方法についてご存じない方は、別の記事にて一から詳しく解説しておりますので、よろしければそちらをご覧ください。

≪ モチベーションを上げる方法 ≫

1.目標を小さく設定する。

例えば自宅トレーニングであれば「毎日1分だけ腕立て伏せ」など、無理のない簡単な目標から始めると継続しやすいと考えています。

2.楽しくなるよう工夫する

EDMやロックなどお気に入りの音楽を聴くことで、ストレスを軽減しながら集中して筋トレを楽しめると考えています。
また実際に音楽を聴くことで、快感ホルモンであるドーパミンが分泌され、ストレスホルモンが抑制されることが研究により知られています。

3.目標を明確にする

「痩せるために」「健康のために」など、目的を明確化することは非常に重要だと考えています。
目的がぼんやりしていると、続ける理由が見つからなくなってしまいます。

4.習慣化するための「環境」を整える

実際にダンベルを買ってみたり、近所のジムに入会してみたりすることで、モチベーションアップにつながると考えています。
またトレーニングウェアを前日に用意することや、ジムに行く日をカレンダーに書くなどの簡単なことでもモチベーションの上がりやすさは全然違います。

5.少しでもいいからとりあえず筋トレに取り組む

モチベーションは筋トレを始めると徐々に出てくるもので、トレーニング前から湧いてくるものではないと考えています。
そのため5分でも結構ですので、とりあえず始めてみることをお勧めします。

6.仲間やSNSを駆使して記録する

”X(旧Twitter)”や”Instagram”などのSNSで「#筋トレ記録」のようなものを公開してみたり、友人やジム仲間と進捗を共有し合ったりすることで、一人で黙々とやる場合よりも、モチベーションアップにつながりやすいと考えています。
また、Inbodyのような体成分分析機器(体組成計)と呼ばれる測定器を用いて、筋トレの進捗を可視化することも非常にモチベーションアップに有効だと考えています。

≪ 自宅トレーニングのおすすめルーティン ≫

1.軽く準備運動(肩回し・足首回し・その場足踏み等) 2分程度

2.下記メニューを順番に実施(種目間は30秒程度の休憩)
・スクワット 15回×3セット
・プッシュアップ(膝付きOK)10~15回×3セット
・クランチ 20回×2セット
・プランク 30秒×2セット
・バードドック 10回×2セット

3.最後にストレッチ(太もも・お尻・背中等) 3分程度

≪ まとめ ≫

まずは本記事を読んで下さった皆様ありがとうございました。

筋トレがめんどくさいと感じるのは正直当然なことだと思います。
ほとんどの人が一度や二度はそう感じたことがあると思います。

しかし、そこで「じゃあやらなくていいか」と思うか、「ちょっとだけやってみるか」と動くかで、半年後の自分は大きく変わると考えています。

筋トレは、「継続できる人」だけが引き締まった美しい肉体を手に入れられます。

「めんどくさくて筋トレできていない」という読者様は、是非上記でご紹介した自宅トレーニングから取り組んでいただきたいです!

以上です。

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